重度の後遺障害の事件を等級認定からサポートした事例

大西さん(50代男性)。(仮名)東かがわ市在住の解決事例

弁護士のサポートで後遺障害1級をとれた事例




1.事故発生

被害者の男性は80歳代の方でした。

高齢ではありましたが、大変に元気な方でした。

現役で農業の仕事を続けており、畑作業をするために歩いていたところ、後方から居眠り運転の自動車に追突されました。


頭部を強く打撲したので、死亡する可能性もありましたが、命だけは助かりました。

しかし、脊髄を損傷してしまったので、首から下は全く動かせない状態となってしまったのです。

2.依頼・相談の経緯

被害者の息子さんは、お父様が、このような大きなケガをしたことでショックを受けました。

保険会社は大きな事故の場合には、金額をケチろうとするという話を聞いていましたので、自分のスマートフォンで、交通事故に強い弁護士を探していました。


東京の弁護士に相談することもしましたが、東京だとどうしても、電話で話を聞くだけということになってしまいます。

「やはり、地元の香川県で交通事故に強い弁護士を探したい」

という思いで、高松の弁護士のなかで交通事故に強い弁護士を探しました。

3.当事務所の活動


弁護士に相談を受けた段階では、まだ症状固定前の状態でした。

弁護士は、被害者の病院と交渉して、CT、レントゲン、MRIなどの画像を出してもらうように指導しました。

被害者の息子さんが病院にお願いしたところ、非常に簡単な手続で出してくれました。

そのほか、レセプト(診療報酬明細)、診断書、という重要な書類も病院から出してもらいました。


それらの画像や書類を弁護士がくわしく検討したところ、
「やはり、後遺障害1級になる可能性が高い」
ということがわかりました。

被害者の息子さんと相談して、弁護士は後遺障害の認定について「被害者請求」という方法をとりました。

後遺障害の認定には2つの方法があります。

ひとつは「事前認定」といって、加害者側の保険会社に後遺障害の認定手続をまかせてしまう方法です。

この方法は、被害者の立場からすると楽な面もあります。

しかし、一方で、加害者側の保険会社が、後遺障害の認定を妨害するのではないかという黒いウワサもあります。

ですので、弁護士は、今回は「被害者請求」という被害者側で手続の申請を前部やってしまう方法をとりました。

「被害者請求」の場合には、かなり大量の書類を準備することになります。

ですから、被害者の方が自分自身でおこなうことは非常に難しい手続です。

しかし、弁護士は法律のプロですので、こういう申請手続も素早くおこなうことができるのです。

4.当事務所が関与した結果


弁護士が「被害者請求」をがんばったため、後遺障害等級1級という後遺障害の認定をとることができました。

後遺障害等級1級の場合には、自賠責の保険金として上限3000万円から4000万円が支払われる可能性があります。

もっとも、今回は被害者が高齢でしたので、自賠責から支払われた金額は2000万円だけでした。
それでも、被害者の方を自宅介護するための費用としては大変に有益でした。


被害者の家族の方も、大変に喜んでおられました。

また、自賠責の他に、加害者の任意保険会社から別途3500万円の示談金が支払われることになりました。

これも、後遺障害1級の等級をとれたおかげです。

5.解決のポイント

解決のポイントとしては、弁護士が症状固定をする前から、CT、レントゲン、MRIなどの画像を分析して、後遺障害の認定について被害者の家族の方と詳しく相談をおこなったことだと思われます。

弁護士が「後遺障害等級1級がねらえる」ということを説明したことにより、家族の方も、将来の自宅介護の予定をたてることができるようになりました。

重傷の場合には、弁護士に、とくに早めに相談をもってくることが望ましいと思われます。


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